中露首相が第23回定期会談

2018/11/08 13:00

中露首相が第23回定期会談

李克強総理は7日午前に人民大会堂でロシアのメドベージェフ首相と第23回中露定期首相会談を行った。中国新聞社が伝えた。

李総理は「今回の首相会談は両国政府がそれぞれ新たな任期に入ってから初の会談であり、取り組みを引き継ぎ、今後につなげる重要な意義を持つ。会談の枠組で各委員会は積極的に活動し、関係分野の協力で重要な新しい成果を得た。中国側はロシア側と共に引き続き政治的相互信頼、戦略的相互信頼を深め、包括的協力を拡大し、世界の平和・安定・発展維持に共に貢献したい」と述べた。

「今年に入り中露の経済・貿易協力は急速な発展を続け、年間貿易額は1000億ドルを突破する見通しで、将来の協力には多大な潜在力がある。双方が引き続き貿易の円滑化水準を高め、相互投資の規模を拡大し、農業協力を深め、中露クロスボーダーEC取引の健全で安定した発展を推進し、科学技術の応用と基礎研究を始めとするイノベーション分野の協力を強化することを希望する。今年と来年の中露地方協力交流年を契機に、両国各地方に働きかけてより広範な協力を実施したい。引き続き人的・文化的交流を深め、メディア、青年、観光、衛生、スポーツ分野の交流を強化したい」とした。

李総理はまた「中国側はロシア側と共に、世界貿易機関(WTO)の基本的な原則と精神を維持すべく尽力し、自由貿易を守り、多国間主義を提唱したい。『一帯一路』イニシアティブをユーラシア経済連合とより良く連携させ、共に話し合い、共に建設し、共に分かち合いたい。開かれたプラットフォームの構築への各国の積極的な参加も歓迎する」と強調した。

メドベージェフ首相は「ロシア側は中国側と上層部及び各レベルの交流を緊密化し、実務協力を深め、貿易規模を拡大し続け、相互投資を増やし、イノベーション投資基金の設立を加速し、イノベーション、EC取引、農業、エネルギー、原子力、交通運輸分野の協力を強化したい。今年と来年の露中地方協力交流年をしっかりと実施し、ロシア極東地域と中国東北地域の協力を強化したい。多国間主義とWTOを中心とする自由貿易体制を共同で維持し、WTO改革の問題について意思疎通と調整を強化し、一国主義と保護主義に反対したい。上海協力機構(SCO)やBRICSの枠組での協調と協力を強化したい」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年11月8日