朝鮮人民軍の重鎮、金永春氏が死去

2018/08/17 14:09

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は17日、金正日(キム・ジョンイル)総書記時代の朝鮮人民軍の重鎮、金永春(ヨンチュン)元人民武力部長(現・人民武力相)が16日、急性心筋梗塞で死去したと伝えた。82歳。金正恩(ジョンウン)朝鮮労働党委員長を葬儀委員長をする国葬が20日に執り行われる。

 金永春氏は、軍総参謀長や国防副委員長などを歴任し、2009年に国防相に当たる人民武力部長に就任。側近として金正日氏を支え、11年に金正日氏が死去した際も霊柩(れいきゅう)車に付き従った重鎮の1人。14年からは一線を退き、16年に軍元帥の称号を与えられた。