「新合意」協議か ポンペオ米国務長官がイラン問題で英仏独と協議 

2018/05/15 10:08

 【ワシントン=加納宏幸】ポンペオ米国務長官は過去数日間に英仏独3カ国の外相と個別に電話会談し、「米国と欧州の同盟国はイランの核兵器開発を防止し、地域を不安定化させる活動に対抗することに強い利益を共有している」と伝えた。国務省が14日発表した。イラン核合意離脱を受けて米国が目指している「新たな合意」について話し合ったとみられる。

 欧米は過去数カ月、弾道ミサイル開発の制限などを含む合意を目指して協議を続けてきたが、トランプ米大統領は今月8日に核合意からの離脱を表明した。ポンペオ氏は電話会談で「強い協力を引き続き進めていきたい」と伝えたが、欧州側は核合意を維持する考えを崩していない。