米ロサンゼルス、山火事多発で非常事態宣言 メディア王マードック氏住宅も被害 10万人以上避難

2017/12/07 11:50

 米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で多発する山火事の勢いは6日も収まらず、ガーセッティ市長は「非常事態宣言」を出した。米メディアによると約335平方キロを焼失、10万人以上の住民が避難した。消防や警察が幹線道路などを封鎖して消火活動を続けている。

 山火事は4日夜からロサンゼルス中心部を取り囲むように複数地域で発生。沿岸部ベンチュラ郡の山火事は超高級住宅街が集まるベル・エアーやサンタモニカ近くまで迫った。メディア王マードック氏が所有する住宅にも被害が出たという。

 火事は観光名所の美術館「ゲティセンター」近くまで拡大。米プロフットボールのNFL、ロサンゼルス・ラムズは6日、室内練習に切り替えたほか、カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)は休講を決めた。(共同)