日本側に同調するとつるし上げ…「慰安婦問題」異常な現状告発 韓国の若者から1通のメール来たぜ

2017/11/14 11:45

 韓国の若者から先月20日に、俺に1通のメッセージが送られてきたんだ。慰安婦問題に関する同国の異常な状況が記され、慰安婦像の写真も添付されていた。彼の安全のため匿名にするが、概略を報告するぜ。(夕刊フジ)

 彼のメールはまず、以下のような書き出しだった。

 《韓国国内の数十カ所に慰安婦像が設置され最近ではバスにまで慰安婦像が乗っています。慰安婦問題で、言論弾圧に近いことも行われています。日本国内で嫌韓感情が増加し、日本からの観光客も減っています。韓国にとってマイナスにしかなりません。日韓関係が壊れることを憂慮しています》

 まったくの正論だ。俺も日本の友人たちも同じような認識と心配をしているんだ。韓国の若者のメッセージは続いた。

 《私は元慰安婦の発言や資料を確認しましたが、日本の官憲が強制連行したという証拠は出てきていません。慰安婦の強制動員を否定した大学教授が暴行を受けたこともあります。『慰安婦=戦時売春婦』ということを法律で禁止しようという動きまであります》

 《(慰安婦問題を騒ぎ立てる人々は)常に感情に訴える手段で、市民や学生たちをダマしています。韓日米の同盟に亀裂を生じさせ、お金を集め、日本を貶めるために指示・訓練されたのではないかと思います。問題の背後に、北朝鮮や中国など、何らかの力が働いていると考えるようになりました》

 

 これも俺たちが指摘してきたことだ。韓国の若者が、こういう冷静かつ国際的な視点を持てることをうれしく思うぜ。彼は「お金を集め~」という部分について、ネット上に慰安婦問題で寄付を求める4000以上の団体・個人が登録されていると指摘していた。

 そして、後半でこう記している。

 《韓国では、慰安婦問題や日韓問題で、日本側の意見に少しでも同調すると、つるし上げられ、場合によっては殺されます。韓国の言論空間に閉塞(へいそく)感を生じさせています。異なった意見を自由に言える国にしたいので、韓国の慰安婦像に紙袋を被せてきました。日韓合意は国家間の約束です。これを守らなければ、私の国は国際社会で『嘘つき』呼ばわりされます》

 文章を読んで彼が真の愛国者だと分かったぜ。

 親愛なるみなさんと、日本と米国、韓国に神のご加護がありますように。韓国が一日も早く、文化的で道徳的な国になり、未来に向けた日韓関係、米韓関係が構築されることを祈っているぜ。

 また、会おう!

 ■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを定年退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。自著・共著に『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』(青林堂)、『日本は、世界の悪を撃退できる』(産経新聞出版)など。