米GE、事業の大幅縮小も 航空、医療、発電に集中 業績不振で配当も半減へ

2017/11/14 08:24

 業績不振に陥っている米電機大手ゼネラル・エレクトリック(GE)は航空、ヘルスケア(医療関連)、発電の3事業に経営資源を集中させる方針を明らかにした。米国を代表する複合企業、GEは大幅な事業縮小に踏み切る可能性が出てきた。米メディアが13日、伝えた。

 GEはこれまでに、200億ドル規模(約2兆3千億円)の資産売却方針を明らかにしているが、具体的な計画は公表していない。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は13日、GEが鉄道や照明といった事業からの撤退を視野に入れていると報じた。

 GEの業績不振は、経営資源が分散し、非効率な事業構造となっていることが要因。同社は13日、2017年10~12月期の配当金額を7~9月期と比べ半減させると発表した。1株当たりの配当は12セントとなる。米メディアによると、減配は金融危機の影響があった09年以来。(共同)