トランプ氏長男がウィキリークスと連絡 米誌報道

2017/11/14 11:08

 【ワシントン=加納宏幸】米誌アトランティック(電子版)は13日、ロシアの米大統領選干渉疑惑に絡み、トランプ大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏がツイッターのメッセージ機能を使い、内部告発サイト「ウィキリークス」側と直接連絡を取り合っていたと報じた。

 昨年の大統領選では、ロシアからとみられるサイバー攻撃で民主党候補だったクリントン元国務長官の陣営幹部らがやり取りしたメールが大量に流出。同サイトが公表したことで、選挙戦がクリントン氏に不利に働いたとされる。

 同誌が入手したメッセージのやり取りによると、両者の連絡は昨年9月から今年7月まで続いた。

 ウィキリークス側は、ロシアの関与に対する疑いを攪乱するため同サイトを通じてトランプ氏の納税記録を公表させるよう求めたり、クリントン陣営の流出メールに関する新たな暴露を知らせたりするメッセージを送った。ジュニア氏は同サイト側が提供した流出メールに関するリンクをツイッターで紹介した。

 両者のメッセージのやり取りは、疑惑を調査中の米議会委員会にもジュニア氏側から提出されたという。