「ティラミス」発祥地、伊政府断定で論争過熱

2017/09/13 06:50

 イタリアを代表するデザート「ティラミス」の発祥地を巡り、国内で論争が過熱している。

 これまで、ベネチアがある北部ベネト州か、隣接するフリウリ・ベネチア・ジュリア州かで見解が分かれていた発祥の地について、農林政策省がフリウリ州と断定。ベネト州は決定の撤回を求め、訴訟も辞さない構えを見せている。

 同省は7月末、国の伝統料理の起源を記載したリストで、フリウリ州の項目にティラミスを追加。マルティーナ農政相が8月上旬、「ティラミスはフリウリ州が発祥だ」と「宣言」した。同省によると、昨年発行されたティラミスの歴史に関する本に「発祥の地はフリウリ州」と記載された。直後に同州から、リストへの追加要請があり、同省が認定したという。