核実験「待機状態」か 米大分析サイトが公表

2017/04/21 07:29

 【ワシントン=黒瀬悦成】米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」は19日、北朝鮮北東部の豊渓里(プンゲリ)にある核実験場を撮影した16日現在の衛星写真に基づき、新たな核実験が「待機状態」にあるとみられるとの分析を明らかにした。

 衛星写真によれば、核実験の準備が進められているとみられる北側坑道でトンネルからの排水作業が確認されず、トンネルが完全に封鎖された可能性がある。以前の写真では坑道近くにいた車両またはトレーラーもいなくなっていた。

 同サイトは一方で、北朝鮮が最大の政治的効果を得るために実験の時機をうかがっている可能性もあるとした上で、「いずれにせよ、命令さえ下れば、いつでも実験を実施できる状態にある」とした。