「8日~25日に衛星打ち上げ」北が国際機関に

2016/02/02 23:35

 【ロンドン=角谷志保美、ジュネーブ=石黒穣】国際海事機関(IMO、本部・ロンドン)は2日、北朝鮮から「今月8日~25日の間に地球観測衛星を打ち上げる」と通知を受けたと明らかにした。

 北朝鮮北西部東倉里(トンチャンリ)の「西海衛星発射場」では長距離弾道ミサイル発射の兆候が見られており、発射に踏み切る構えとみられる。

 国連の専門機関である国際電気通信連合(ITU、本部・ジュネーブ)も2日、北朝鮮から同日、「地球観測衛星『光明星』を打ち上げる決定を行った」との通知があったことを明らかにした。

 IMOによると、打ち上げ時刻は「平壌時間の午前7時~正午」で、日本時間で午前7時半~午後0時半にあたる。IMOの広報担当者は、「通知文には位置情報も記載されているが、加盟国に通知した後で明らかにする」と述べた。北朝鮮は過去に長距離ミサイルの発射実験を行った際も、打ち上げ計画を国際機関へ通知していた。今回もあくまで平和利用目的の打ち上げであると主張するため、規則に従って手続きを進めているとみられる。