成田爆発の受刑者仮釈放 カナダで服役、シーク教徒

2016/01/28 12:51

 1985年のエア・インディア機爆破と成田空港手荷物爆発の両事件で、カナダで有罪評決を受け服役していたシーク教徒のインデルジット・シン・レヤット受刑者が仮釈放されたことが分かった。カナダ放送協会(CBC)が27日までに報じた。成田の爆発では日本人係員2人が死亡した。

 レヤット受刑者は、爆弾を製造したとして禁錮刑を受けた後、爆破事件で起訴された別の2被告の公判で偽証した罪でさらに服役していた。同受刑者の偽証の影響もあり2被告は無罪となった。レヤット受刑者は2018年の刑期満了まで更生訓練施設に収容され、過激思想を持つ人物との接触が禁止されるという。

 事件では、カナダからインドに向かったエア・インディア機がアイルランド沖で爆発、乗客乗員329人が死亡。成田空港でも別の航空機を狙った爆弾が爆発した。(共同)